こんにちは、ベラミーです。10代20代は、よく漫画を読んでいましたが、結婚して子供ができるとなかなか見る時間が作れませんね。加藤元浩さんの『Q.E.D-証明終了-』は今も新刊が出たら買っています。

 人の記憶はやはり徐々に無くなっていくもので、昔見た漫画の内容やキャラクターなども思い出せないものが増えてきました。(ネット上にネタとして定期的に目に触れるものは別ですが)

 そんな中でも、いまだに印象に残っているキャラクターのセリフは私の現在の性格や立ち振る舞いに少なからず影響を与えてきたと思うので、ベラミーを知ってもらうために紹介したいと思います。

超美人100人だっていずれババァ100人だ 旬は逃すな もう長生きなんていらん

『エアマスター』19巻より引用

 はい。いきなり何言ってんだですよね。私もそう思います。けど、最初に何を載せようか考えた時に出てきたのがこの言葉でした。

 このセリフは柴田ヨクサルさんの『エアマスター』という漫画の中で出てきます。

 エアマスターってどういう漫画?って方のために概要を記載しておきます。

ストーリー

「エアマスター」と呼ばれる連戦連勝、無敵のストリートファイター。その正体は、相川摩季という女子高校生だった。格闘家の父と体操選手の母から才能を引き継いだ彼女は、華麗な空中殺法の使い手へと成長し、ある種の伝説を作る存在にまでなっていた。本作品では個性的な仲間たちとの友情、次々と現れる極めて個性的なライバルたちとの出会い・戦いの遍歴が描かれる。ストーリーは導入となる「ストリートファイト四天王編」、北海道からやってきた不良集団とのバトルを描く「黒正義誠意連合編」、摩季がプロレスの舞台で戦う「女子プロレス編」、路上格闘家のランキングをめぐる「深道ランキング編」と展開し、最後にそれまでに登場した人物の多くが参加するバトルロイヤルが展開され、そこで終幕となった。

Wikipediaー『エアマスター』より引用

 その漫画の中にストリートファイトのランキングを決める深道ランキングというものが出てくるのですが、上記はそのランキング3位のサブミッションハンター小西良徳のセリフです。

 ネタバレになるので内容は省略しますが、小西がライバルと思える相手と対峙した時に、いざ1対1で戦う前に言ったのですが、私もスポーツをしていたので、自分の力を発揮させられる大会の日が一番自分の中で最高の状態だと思っていたわけです。しかし、年を重ねて、体力の衰えを感じると自分が最高の状態の時に力を発揮できる場所があることって幸運なことと感じました。自分にとって今日が最高の日だと思えるような生活をしたいですね。

 『今日が一番若い日』という言葉は未来に向かっていく言葉なのに対して、『旬を逃すな』は過去の積み重ねの中で今を生きる言葉な気がします。

 この文章を書きながら、『エアマスター』を久しぶりに読み返したくなりました。皆さんも興味がある方は是非ご一読ください。

投稿者

ベラミー

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