こんにちは、ベラミーです。今日は妻のお父さんの還暦祝いでした。
失敗は誰にでもあるし、もし失敗しても、そこから反省して次に繋げれば良いと考えていますが、たまに長いこと引きずることもしばしばあります。
今日は、私が最近やらかして、いまだに引きずっている話をしようと思います。
積み立てNISAを勉強して
前の記事でも書きましたが、2022年4月から積み立てNISAを開始しました。
NISAの存在自体はもっと前から知っていたのですが、詳しく調べもせず、始めたほうが良いのかもくらいの気持ちでした。しかし、YouTubeでインフルエンサーの方々が配信している動画を見たり、書籍を読み解くうちに、早く始めなくてはという考えに変わり、やっと重い腰をあげました。
知識を身に着けていく中で、積み立てNISAが私だけじゃなく、周りの人、特に若い後輩の資産形成にとても良い影響をもたらすのではと考えたのです・・・
後輩に布教を始める
この時、私は浅い知識の中で、本当に良かれと思って同期や後輩に積み立てNISAのメリットを布教していきました。もう一度言いますが、本当に良かれと思ってです。
その現場を見ていた同期からは、NHKで放送されている『LIFE!』というコント番組の『一見、悪徳に見えてただ貯金を勧めているだけの男』とやり口が一緒と言われる始末でした。
リスク許容度は人それぞれ
今思えば、積み立てNISAは自分にとってはとても良い制度と感じはしましたが、他の誰かにとって良い制度かなんて判断できるわけなかったのです。なぜなら、積み立てNISAは投資!投資におけるリスクの許容範囲はその人によって決まるからです。
人を動かすむずかしさ
20人くらいに話をして、実際に積み立てNISAを始めたのは2人だけ。特に、私より年齢が上の人は怪しい勧誘を受けているようなイメージでした。
それからもっと勉強した今でも積み立てNISAは良い制度だと思っています。むしろ、前以上に早く始めとけば良かったという後悔があります。
では何故そんなに良い制度なのに、人を動かすことができなかったのか。
それは私に実績がなかったからです!
今思うと簡単な話でした。メリットばかりを謳う私でしたが、実際は積み立てNISAを始めて1年も経っていない若葉マークのペーパードライバー。そんな人から20年後の話をされても怪しいだけですよね。
気持ちが先走って、そのことを当時は考えられなかったのです。
今は、着々と積み立てているので、10年後くらいに良い結果が出せていれば、その時は後輩にまた悪徳なふりをして話してみようかなと思います。
このブログを執筆する中で、少しでも人を動かせるスキルを磨いていけるように頑張っていきます。何事も実績!
「やってみせ 言って聞かせてさせてみて ほめてやらねば人は動かじ」山本五十六